目次
解決策、リスク、評価、倫理――答案の最後で崩れるな
プロローグ:ワトソン、A評価答案を量産する
坂戸市 ベイカー街 221Bの机には、ワトソン博士が書いた答案が並んでいた。
どの答案にも、赤いインクで大きく印が付けられている。
「具体性不足」
「一般論」
「事故後対応」
「評価が感想」
「倫理が飾り」
ワトソン博士
「ホームズ、前編で言われたとおり、課題は少し具体化してみた。だが、今度は解決策やリスクや倫理で崩れてしまう。直前期にこれを全部直せるのか?」
シャーロック・ホームズ
「直せる。ただし、新しい知識を増やすのではない。答案の故障箇所を限定して修理するのだ」
ワトソン
「故障箇所?」
ホームズ
「そうだ。答案は機械と同じだ。課題、解決策、リスク、評価、倫理が歯車のようにつながっている。どこか一つが空回りすると、全体が動かなくなる」
ワトソン
「後編では、その歯車を直すわけだな」
ホームズ
「その通りだ。前編では、問題文への不適合、観点の混在、抽象的課題、非技術的課題を見た。後編では、残り4つの崩れ方を扱う」
第5に、解決策が一般論である。
第6に、リスクが事故後対応になっている。
第7に、評価が感想で終わる。
第8に、倫理が最後の飾りになっている。
ホームズ
「この4つは、答案の後半で起きる。つまり、時間切れが近づいたときに露呈する。だからこそ、直前期に型を整えておく必要がある」
第1章:答案の崩れ方 5 解決策が一般論である
ホームズ
「まず、解決策の崩れ方から見よう」
ワトソン
「解決策は、受験生も一番力を入れて書くところではないのか?」
ホームズ
「そのはずだ。だが、実際には一般論で終わる答案が多い」
【悪い例】
関係者と連携し、ICTを活用しながら、計画的かつ効率的に老朽化対策を進める。
ワトソン
「これはよくある。何が悪い?」
ホームズ
「すべてが曖昧だ。誰と連携するのか。何のICTを使うのか。何を計画するのか。何を効率化するのか。読み手には何も残らない」
ワトソン
「なるほど。便利な言葉で埋めているだけか」
ホームズ
「そうだ。『連携』『活用』『推進』『強化』『高度化』『効率化』は、そのままでは解決策にならない。技術士の答案では、行動に落とす必要がある」
【改善例】
老朽化橋梁の補修では、点検結果、損傷程度、交通量、迂回路の有無を施設台帳に整理する。その上で、健全度が低く、かつ代替路のない橋梁を優先補修対象とする。補修設計では、劣化原因を塩害、中性化、疲労などに分類し、原因に応じて断面修復、表面被覆、伸縮装置交換を選定する。これにより、限られた予算の中で、通行止めによる社会的影響を抑えながら安全性を確保する。
ワトソン
「こちらは、何を判断材料にし、何を選び、何を実施するかが見える」
ホームズ
「その通りだ。解決策は、次の3点を入れると強くなる」
何を対象にするか。
どの情報を基に判断するか。
どの手段を実施するか。
たとえば、次のような形である。
【型】
〇〇について、△△の情報を収集・整理する。
その結果を基に、□□を判断する。
具体策として、◇◇を実施する。
これにより、▽▽を実現する。
ワトソン
「型にすると、書きやすいな」
ホームズ
「ただし、型に逃げてはいけない。設問に合わせて中身を入れることが重要だ」
別の例を見よう。
【悪い例】
災害対応力を高めるため、ハード対策とソフト対策を組み合わせる。
【改善例】
河川氾濫への対応では、流下能力が不足する区間を抽出し、河道掘削、堤防強化、遊水地整備を組み合わせる。あわせて、浸水想定区域や避難所の位置を住民に周知し、要配慮者の避難支援体制を整える。これにより、外力を低減するハード対策と、被害を軽減するソフト対策を一体的に進める。
ホームズ
「『ハードとソフトを組み合わせる』だけでは一般論だ。どのハード対策か。どのソフト対策か。何を低減し、何を軽減するのか。そこまで書いて初めて解決策になる」
ワトソン
「直前期は、一般論を具体化する練習が必要だな」
ホームズ
「その通りだ」
第2章:答案の崩れ方 6 リスクが事故後対応になっている
ワトソン
「次はリスクだ。これは毎回悩む」
ホームズ
「リスクは、直前期に必ず整理しておくべきだ。ここを混同すると、答案の論理が崩れる」
技術士試験では、設問で「新たに生じうるリスクと対策」を問うことがある。
ここで多い誤りは、事故が起きた後の対応だけを書くことである。
【悪い例】
ICT施工を導入する際のリスクとして、システム障害が発生した場合に工事が停止することがある。その対策として、障害発生時には関係者へ連絡し、復旧作業を行う。
ワトソン
「これは普通の対応ではないのか?」
ホームズ
「普通の対応ではある。しかし、リスク対策としては弱い。これは、発生後の危機管理に寄っている。設問が求めているのは、多くの場合、リスクの発現を防ぐ、または影響を小さくする事前対策だ」
ワトソン
「では、どう書く?」
【改善例】
ICT施工の導入により、システム障害時に出来形管理や施工進捗の確認が滞るリスクがある。対策として、施工前に通信環境を確認し、バックアップ回線と手動確認手順を準備する。また、クラウド上の施工データは定期的にローカル保存し、障害発生時でも最低限の品質確認を継続できる体制を整える。
ホームズ
「こちらは、発生前の備えがある。通信環境確認、バックアップ回線、手動確認手順、データ保存。これらはリスク低減策である」
ワトソン
「事故後に連絡する、では遅いのだな」
ホームズ
「もちろん、事故後対応が不要という意味ではない。だが、リスク設問では、まず発生前の対策を書くべきだ」
ここで、さらに重要な区別がある。
新たに生じうるリスクと残存リスクである。
新たに生じうるリスクとは、解決策を実施した結果、新しく発生するおそれのある不確実性である。
残存リスクとは、対策を講じてもなお残るリスクである。
ワトソン
「具体例で説明してくれ」
ホームズ
「よかろう」
【解決策】
老朽化橋梁の点検を効率化するため、ドローンを活用して近接目視の補助を行う。
【新たに生じうるリスク】
ドローン点検に依存すると、画像の死角や解像度不足により、ひび割れや腐食を見落とすリスクがある。
【対策】
事前に撮影範囲、解像度、照度条件を定め、重要部材や損傷が疑われる箇所は技術者による近接確認を併用する。
【残存リスク】
それでも、部材内部の劣化や撮影不能箇所の損傷は把握しきれない可能性が残る。
【残存リスクへの対応】
そのため、過年度点検結果、交通量、構造形式を踏まえて重点監視箇所を設定し、次回点検時期を前倒しする。
ワトソン
「なるほど。新たなリスクは、解決策によって生まれるもの。残存リスクは、対策しても残るものか」
ホームズ
「そうだ。ここを分けると、答案の精度が上がる」
ワトソン
「逆に、混ぜるとどうなる?」
ホームズ
「こうなる」
【悪い例】
ドローンを活用する際には、点検漏れが生じるリスクがあるため、事故発生時には速やかに通行止めを行い、関係機関へ連絡する。
ホームズ
「これは、点検漏れを防ぐ話ではなく、事故が起きた後の話になっている。問いが『新たに生じうるリスクと対策』であれば、まず点検漏れをどう防ぐかを書くべきだ」
ワトソン
「リスク対策は、未来を予防する記述なのだな」
ホームズ
「その通りだ」
第3章:答案の崩れ方 7 評価が感想で終わる
ホームズ
「次は評価だ」
ワトソン
「評価はいつも最後に書くから、時間がなくなって曖昧になる」
ホームズ
「だからこそ、直前期に型を持っておく必要がある」
評価の悪い例は、次のようなものだ。
【悪い例】
以上の対策により、効果的な老朽化対策が期待できる。今後も継続的に改善していくことが重要である。
ワトソン
「これもよく見る。何が足りない?」
ホームズ
「評価になっていない。これは感想だ。『効果的』『重要』という言葉はあるが、何を基準に評価するのかが示されていない」
評価とは、対策の結果を確認し、必要に応じて改善することである。
したがって、次の3点が必要になる。
評価指標。
評価方法。
改善への反映。
【改善例】
対策実施後は、補修対象橋梁の健全度、通行規制件数、補修費の平準化状況を指標として効果を評価する。点検結果と補修履歴を施設台帳に反映し、劣化進行が想定より早い橋梁は優先順位を見直す。これにより、計画を固定化せず、実績に基づいて維持管理計画を改善する。
ワトソン
「こちらは、何を見て、どう改善するかが分かる」
ホームズ
「そうだ。評価は、答案の最後に付ける感想ではない。PDCAの入口である」
別の例も見よう。
【悪い例】
住民説明を丁寧に行うことで、事業への理解が深まる。
【改善例】
住民説明後は、説明会で出た意見、苦情件数、工事中の問い合わせ内容を整理する。特に、騒音、交通規制、通学路の安全に関する意見は施工計画へ反映する。反映結果を再度住民へ周知することで、説明責任を果たしながら合意形成を進める。
ホームズ
「評価とは、結果を見て次の行動を変えることだ。『理解が深まる』だけでは、評価ではない」
ワトソン
「評価には、数字や記録や指標が必要なのだな」
ホームズ
「必ずしも数値だけではない。だが、確認できるものにする必要がある。健全度、事故件数、苦情件数、点検実施率、補修進捗率、CO2排出量、作業時間、教育受講率などだ」
ワトソン
「評価の書き方は、次のようにすればよいか」
【型】
実施後は、〇〇、△△、□□を指標として効果を確認する。
その結果を台帳・計画・手順に反映する。
想定と異なる場合は、優先順位や実施方法を見直す。
ホームズ
「よい。これなら感想で終わらない」
第4章:答案の崩れ方 8 倫理が最後の飾りになっている
ワトソン
「最後は倫理だな。これは本当に難しい」
ホームズ
「難しいのではない。最後に慌てて書くから難しくなるのだ」
技術者倫理で多い悪い例は、次のようなものである。
【悪い例】
技術者倫理に留意し、公衆の安全を確保する。
ワトソン
「これは誰でも書くな」
ホームズ
「誰でも書く。だから弱い。倫理が具体的な判断に結び付いていない」
技術士試験で倫理を書くときは、単に「倫理を守る」と書くのではない。
公衆の安全、健康、福利を優先し、環境保全、法令遵守、説明責任、情報公開などに結び付ける必要がある。
特に重要なのは、公衆の安全・福利を優先することである。
ワトソン
「福利とは、単に安全だけではないのか?」
ホームズ
「安全だけではない。利用者や住民の生活、利便性、安心、将来世代への影響も含む。技術者は、発注者や所属組織の利益だけでなく、公衆の利益を優先しなければならない」
【悪い例】
工期短縮を図るため、夜間施工を実施する。なお、技術者倫理に留意する。
ホームズ
「これは倫理が最後に貼り付けられているだけだ」
【改善例】
工期短縮のため夜間施工を行う場合でも、沿道住民の生活環境と安全を優先する。事前に騒音・振動を予測し、基準超過が懸念される場合は低騒音機械の採用、防音対策、施工時間帯の見直しを行う。また、交通規制による歩行者・通学児童への影響を確認し、誘導員配置と仮設歩行空間の確保を行う。これにより、工期短縮と公衆の安全・福利の両立を図る。
ワトソン
「これは、倫理が判断の中心に入っている」
ホームズ
「そうだ。倫理は最後に書く飾りではない。解決策を選ぶときの判断基準である」
別の例を見よう。
【悪い例】
コスト縮減を図り、効率的に事業を進める。なお、法令を遵守する。
【改善例】
コスト縮減を図る場合でも、構造物の安全性や維持管理性を低下させてはならない。設計変更時は、設計基準への適合、耐久性、点検補修の容易性を確認する。また、コスト縮減の理由と安全性への影響を発注者、管理者、必要に応じて住民へ説明する。これにより、経済性と公衆の安全を両立させる。
ホームズ
「ここでは、経済性と安全性のトレードオフが見えている。倫理は、このトレードオフを調整する基準として働いている」
ワトソン
「倫理を入れるなら、何かを優先する判断を書かないといけないのだな」
ホームズ
「その通りだ」
倫理の型は、次のように整理できる。
【型】
〇〇を進める場合でも、□□を優先する。
そのため、△△を確認し、必要に応じて◇◇を見直す。
また、関係者へ根拠と影響を説明する。
これにより、公衆の安全・福利と事業目的の両立を図る。
ワトソン
「この型なら、倫理が答案全体に接続する」
ホームズ
「そうだ。『倫理に留意する』ではなく、『倫理に基づいて判断する』のだ」
第5章:直前期にやるべきことは、答案の欠陥修正である
ワトソン
「ここまで聞くと、直前期にやるべきことがかなり変わってくるな」
ホームズ
「そうだ。残り1か月で、新しい知識を追い続ける必要はない。むしろ、自分の答案がどこで崩れるかを特定し、そこだけを直すべきだ」
具体的には、過去に書いた答案を見返し、次の8項目で点検する。
1 問題文の要求に答えているか。
2 観点が混ざっていないか。
3 課題が抽象的すぎないか。
4 技術的課題になっているか。
5 解決策が一般論で終わっていないか。
6 リスクが事故後対応になっていないか。
7 評価が感想で終わっていないか。
8 倫理が最後の飾りになっていないか。
ワトソン
「これは、そのまま直前期のチェックリストになるな」
ホームズ
「そうだ。新しい問題を解くより、過去に書いた答案をこの8項目で見直す方が効果的な場合が多い」
たとえば、次のように修正する。
【修正前】
効率化の観点から、DXを活用して維持管理を高度化することが課題である。解決策として、AIやIoTを活用し、関係者と連携して効率的に進める。リスクとして、事故が発生した場合には速やかに関係機関へ連絡する。評価として、効果的に進められたか確認する。倫理に留意し、公衆の安全を確保する。
【修正後】
維持管理の観点では、点検結果を補修優先順位の判断に反映できる仕組みを構築することが課題である。理由は、施設数が多い一方で予算と技術職員が限られ、全施設を同時に補修できないためである。
解決策として、点検結果、損傷程度、利用者数、代替路の有無を施設台帳に整理し、リスクの高い施設から補修対象を選定する。さらに、劣化原因に応じて補修方法を選定し、補修履歴を台帳へ反映する。
新たに生じうるリスクとして、台帳データの入力誤りや更新漏れにより、優先順位を誤ることがある。対策として、入力ルールを統一し、点検後に管理者と担当技術者が確認する手順を設ける。
実施後は、健全度の改善状況、補修進捗率、通行規制件数を指標として効果を評価し、劣化進行が想定より早い施設は優先順位を見直す。
また、補修順位の設定では、経済性だけでなく、公衆の安全・福利を優先する。特に、通学路、緊急輸送道路、代替路のない施設は、利用者への影響を踏まえて優先度を判断し、必要に応じて住民へ説明する。(便宜上改行していますが、1つのパタグラフでは改行しないでください。)
ワトソン
「同じテーマでも、答案の密度が全く違う」
ホームズ
「知識量が増えたからではない。答案の崩れ方を直したからだ」
エピローグ:試験直前、ホームズは本棚を閉じる
夜が深まり、ベイカー街の窓にガス灯の光が揺れていた。
ワトソン博士は、机の上に積み上げた白書や資料を見た。
朝には頼もしく見えた資料の山が、今は少し違って見える。
ワトソン
「ホームズ、私は不安だったのだと思う。知らない言葉が出たらどうしよう。準備していないテーマが出たらどうしよう。だから、最後まで新しい知識を追い続けようとしていた」
ホームズ
「不安は自然だ。だが、不安に任せて知識を増やすと、答案は散らかる。試験直前に必要なのは、知識の拡張ではなく、答案の収束だ」
ワトソン
「答案の収束……」
ホームズ
「そうだ。問題文の要求に答える。観点を混ぜない。課題を解ける粒度にする。技術者として扱える課題にする。解決策を具体化する。リスクを発生前に抑える。評価を指標で確認する。倫理を判断基準にする」
ワトソン
「やるべきことは多いが、方向は見えた」
ホームズ
「よろしい。最後に覚えておきたまえ」
新しい知識を追えば、不安は一時的に和らぐ。
しかし、答案の崩れ方は直らない。
答案の崩れ方を直せば、知らないテーマが出ても対応できる。
なぜなら、技術士試験で問われているのは、暗記した言葉ではなく、問題を構造化し、技術者として解決へ導く力だからである。
ワトソン
「では、明日からは新しい資料を読むのをやめるべきか?」
ホームズ
「完全にやめる必要はない。だが、優先順位を間違えてはいけない。新しい知識は、答案の穴を埋めるために使う。答案の軸を壊すために使ってはならない」
ワトソン
「つまり、残り1か月は、自分の答案を鑑識する期間なのだな」
ホームズ
「その通りだ。事件現場は、君の答案用紙の中にある。そこに残された不合格の痕跡を見つけ、消していくのだ」
ワトソンは、机の上の資料を半分ほど片付けた。
そして、過去に自分が書いた答案を一枚取り出した。
そこには、赤字でこう書かれていた。
「効率化することが課題」
ワトソンは苦笑した。
ワトソン
「まずは、この曖昧な課題から直すとしよう」
ホームズ
「よい判断だ、ワトソン君。新しい知識を追うより、その一文を直す方が、合格には近い」
ベイカー街の夜は静かだった。
だが、机の上では、ひとつの答案が確かに変わり始めていた。
まとめ:直前期の合言葉
直前期の合言葉は、次の一文でよい。
新しい知識を追うな。答案の崩れ方を直せ。
そのために確認すべき崩れ方は、次の8つである。
問題文の要求に答えていない。
観点が2つになっている。
課題が抽象的である。
技術的課題ではない。
解決策が一般論である。
リスクが事故後対応である。
評価が感想で終わる。
倫理が最後の飾りである。
残り1か月で、すべてを完璧にする必要はない。
しかし、自分の答案がどこで崩れるかは、必ず把握しておきたい。
それが分かれば、試験本番で大きく崩れる可能性は下がる。
そして、知らないテーマが出ても、設問に合わせて答案を組み立て直せる。
ホームズなら、こう言うだろう。
「推理とは、証拠を増やすことではない。証拠を正しく並べることだ」
技術士試験の答案も同じである。
知識を増やすだけでは、合格答案にはならない。
持っている知識を、問題文に合わせ、論理の順番で並べる。
その訓練こそ、直前期に最も効果のある勉強である。

私(匠)は『日本シャーロック・ホームズ・クラブ』の正式会員です。
「日本シャーロック・ホームズ・クラブ(JSHC)」は、1977年に設立された日本最大級のシャーロック・ホームズ愛好家(シャーロキアン)の親睦団体です。全国に約700名の会員を擁し、専門的な研究からファンの交流まで幅広い活動を行っています。
【主な活動と特徴】
・イベントの開催: 毎年春と秋の「全国大会」のほか、東京や軽井沢でのセミナー、月例会などを開催しています。
・出版物の発行: 機関誌『ホームズの世界』や研究書の出版、関連事典の制作協力などを行っています。
・入会のしやすさ: 論文の提出義務などはなく、ホームズを愛する気持ちがあれば誰でも気軽に参加できるウェルカムな雰囲気のクラブです。







