これまでの合格者さまの声

令和2年度の合格者様から

これまで、Lock-On:二次試験講座では合格者様に感想をお願いすることをあまりしませんでした。
それでも、応援してくださる受講者様から、良かった点、改善して欲しい点などを含めて、ご意見を頂いております。
フリーフォーマットなので、統一感がなく、現在も整理中ですが、合格者様からの声の一部をご紹介します。

建設部門:施工計画、施工設備及び積算 H 様

海外施工現現場勤務の50代男性
(匠註:試験勉強期間のほとんどを海外勤務されている方です。)

受講のきっかけ

2018年の夏に東南アジアの現場において、技術士取得を決意しました。そこで、数ある講座の中から3つを選び、具体的にコンタクトを取りました。1つ目は、インターネットでの受講はやっていないとのことで、お断りされました。2つ目は、通信講座ではなく、集合型の講座であり、海外赴任者には無理と断念しました。そして、最後にこのロックオンの匠塾頭とのスカイプ面談となりました。私の置かれている状況を説明したところ、「海外赴任者の合格は難しいですよ」とのことでした。茫然となっていましたが、「まっ、やってみますか」とのお言葉を頂きました。そして、「では、論文を書いて提出して下さい」との優しいご指導、ここからが長いお付き合いの始まりでした。

準備期間

早期申込み特典の無料添削6問について、論文を作成し、添削を受けました。まず書けない、1問の論文を書くのに時間はかかるで、非常に苦しい時間でした。
中学生からの公文の学習を指導され、国語の基礎から勉強することになりました。また、論文の書き方などの資料が提供され、基本を学ぶ期間でした。
二次試験対策動画講座は、当時は定期的に配信されていたので、徐々に受験準備および動機が高められてきました。

筆記講座

準備期間を経て、2019年1月より過去問の答案を作成し、インターネットを介しての提出。その添削結果が直ぐに返却され、良いところ、悪いところが明確に指摘されました。はじめは答案作成に時間を要しており、本当に試験で実際に書けるのか不安でした。しかし、この添削の指摘事項を見直し、内容の修正を繰り返すことで、力がついてきたと思います。
2019年の筆記試験結果は、必須I: A, 選択II:C, 選択III:Aで、不合格でした。
必須Iと選択IIIがA評価頂けたことで、間違っていなかったと確信しました。
2020年1月より、2年目の挑戦を開始しましたが、当時も海外赴任しており、非常に忙しい時期であったため、提出が滞っていました。その時に匠塾頭より、「一度お話しませんか?」と連絡があり、スカイプにてお話をさせてもらいました。ここから自身に言い聞かせ、頑張ることが出来ました。
2020年の筆記試験結果は、必須I: A, 選択II:B, 選択III:Aで、合格でした。

口頭試験対策

 オンラインによる面談の模試とその解説を受講しました。本来は、1名の講師の面談でしたが、変化があった方が良いとのことで、講師を変更して頂きました。いろんな角度からご指摘を受け、覚えること(経歴・業務内容の詳細)、答えられなかった場合の対処方法などを学びました。
2021年4月30日に技術士に合格出来ました。
この講座に機会あって、2年以上に渡ってお世話になりました。ただ添削指導だけではなく、精神面のケアも頂きました。また、費用に関しても、どの講座よりもリーズナブルであると感じています。
苦しい受験期間でしたが、非常に貴重な時間を過ごすことが出来ました。受講して、本当に良かったと思っております。

口頭試験講座を受講した感想(K 様)

R2年度 金属部門受験

想定問答集について

直近の動向も踏まえた、ポイントとなる質問をコンパクトにまとめてもらっていたため、効率的に解答を準備することができた。また、こちらが用意した解答に対しても、迅速にチェックいただき、かつ端的にコメントいただいたため、今後の進め方に対する安心感が得られた。

模擬面接について

  • 本番と同様に面接官とのやり取りを経験しなければ、合格は難しいと考えたため受講することにした。想定問答集のチェックも含め、匠塾頭にご指導いただいた。
  • 本来は、恰好や面接中の態度等もチェックいただくためにFace to faceが望ましいが、コロナ禍で受験までの感染リスクを最小限にする観点からリモート(Zoom)で受けた。しかし、恰好についてはメール等でアドバイスいただき、面接中の態度も動画にとっていただいたため、後で客観的に確認することができ、特にリモートでも支障なかったと考える。
  • 計4回の模擬面接を実施し、都度、改善に向けた的確なコメントや、当日の注意点を懇切丁寧にコメントいただいたため、当日、自信をもって受験できた。
  • また、私は1月の記述式の合格発表から口頭試験まで約2か月あり、通常ならばモチベーションを維持することが難しい。しかし、匠塾頭に改善点だけではなく、良い点は良いと褒めていただけるため、モチベーションを維持することができた。この点も合格できた要因として大きかったと考える。

電気電子部門:電気設備 O 様

講義

会社の講義とは違う情報を教えてもらい有意義でありました。
「2,3の質問にうまく答えられない場合でも、心配しなくてよい」
等対応などは、本番でのマインドコントロールや安心感につながったと思っております。

Q&A集

スタデイングさんでもらった55の質疑応答をベースに、会社の先輩技術士の情報も盛り込んで自分用のQ&A集を作成しました。
会社では、100問作れと言われておりましたが、最終的に172問になりました。

口頭原稿

  1回目の模擬口頭試験は、準備できなかったですが、時間を2分、3分、5分と想定して
 「経歴」「詳細」を2:8の比率で作っておいたのが、本番でも役に立ちました。
  骨子は、最低限いうべきことを最初につくり、時間に応じて肉付けする形が一番よいことに後に
  気づきましたが本番前に気づけてよかったです。

実施タイミングと回数

筆記試験発表後に1回と本番直前に1回と計2回目的をもって挑めました。
1回目は、とにかく経験と反省、2回目はその修正と確認ができ自信をもって本番に望めました。

心構え

「口頭試験を突破する12のポイント」は、本番直前にも見て集中することができました。

映像

自分の話しっぷりは、見たことも聞いたこともないので大変参考になりました。
はずかしかったですが。。。
この他スマートフォンに経歴と詳細説明を入れて毎日録音しては見直しを繰り返しました。
また、本来は動画ファイルが送られてくるだけなのですが、「DVDに焼いて欲しい」と言う要望にも快く応えて頂くことができました。
匠先生のお人柄も素晴しいと感じました。

価格

この内容と時間と回数でこの価格はとてもリーズナブルです。
有名セミナーの内容はわかりませんが、とでも満足しております。

感想

コロナ架でオンラインと対面を選べるのは、助かりました。
第3波も過ぎた後でタイミングよかったのかもしれませんが、生徒としては、本番考えると対面の方がよく、先生もリスクある中で対応いただきありがかったです。
他の生徒さんのやりとりも参考になりました。

衛生工学部門:廃棄物・資源循環  T様

令和元年度筆記試験の不合格が判明して数時間後に、以前から気になっていた匠先生にお電話しました。電話での匠先生はとても誠実・フレンドリーでした。短い間のやり取りでしたが、「信頼できる先生だ!」と確信めいたものを感じました。ですので、お試し添削を体験する前のその電話で、受講することを決めました。
この講座では、不満に思ったことは全然ありませんでした。受講して良かったと感じたことを以下に書きます。

筆記試験講座

  • とにかく、答案の添削・採点が早いです。夜寝る前(23:30頃)に匠先生に提出すると、朝起きた時(6:00)には添削・採点のコメントを受信していました。
  • どうしてA評価ではないのか、解答のどの部分が良くないのかのコメントがありました。
  • 本番の際に、加点となるポイントなど良かった部分についてもかならずコメントがありました。
  • 私からの答案や答案を送信する際のコメントで、試験に対する迷いや悩みがありそうだというこということをすぐみ察知してくださりました。その対処として、Zoomでそれらについて相談にのって、アドバイスしてくださいました。
  • 自分の苦手な部分については、添削回数にカウントせず、重点的にそこだけのトレニーグをしてくださいました。
  • 匠先生のネットワークで、模範答案など貴重な情報を頂くことができました。
  • 匠先生以外の先生とも気軽にコンタクトをとることが容易でした。
    (私の場合、匠先生のご紹介で、赤星先生の1日だけのミニ講座と模試を受講しました。また違った観点から、答案作成について考えることができました。)

口頭試験講座

  • 口頭模試の大敵は慣れだからと、匠先生は広瀬先生や土屋先生など他の先生に、ご自分の模試のチケットを振り替えて口頭対策としてくださいました。
  • 模試の後は、こちらの不安などを取り除くような会話でのメンタルフォローがありました。
  • これだけの内容でありながら、とってもリーズナブルで、費用対効果に優れています。

この講座を受講して良かったことは、匠先生を筆頭にどの先生もお人柄がよく、試験に対するモチベーションの向上がはかれました。
また、匠先生のお計らいで、同じ部門を志すかたともやり取りをする機会を得られたことも非常に満足しています。

機械部門:設計 U様

機械部門機械設計で受験しました。

受講動機

技術士二次試験を受験しようと思い立ったものの、 筆記試験の過去問を見てどのように勉強して良いか分からず 色々な書籍を読み漁っていた時に、匠先生の書籍に出会いました。 試験勉強におけるアウトプットの重要性を知り、ここから自身の学習スタイルを 確立することが出来ました。また、匠先生の添削を受けたいと思い本講座の受講を決めました。

筆記対策

添削の返信が本当に早く驚きました。 解答作成からすぐに添削が来るため、記憶が鮮明なうちに解答の振り返りが出来る点、 次の解答作成へのモチベーションが保ちやすい点が良かったと思います。 テクニック的な観点では、「図を適切に使用する」という点が非常に役立ちました。 技術的解決策の記載時は積極的に図を用いることで採点者が理解しやすい解答に なったと思います。本番の試験でも図を用いました。 令和2年度は新型コロナウイルスの影響で変則的な試験日程となった中、 Zoom形式の講義は非常に有用であったと感じます。 講義終了後に資料がアップロードされるため、日程が合わなくても後日閲覧することが出来ますし、 試験直前に見直したいポイントを再確認することが出来ました。

口頭試験対策

想定問答集を活用させていただき、対策することが出来ました。 令和元年度から質問内容に変化があり情報が少ない中、 変化に適切に対応することが出来ました。 <受講しての感想> 初めての技術士二次試験の受験で右も左もわからない中、 匠先生の書籍に出会い、本講座を受講していなければ合格できなかったと思います。 場合によっては、勉強に手がつかず試験前に諦めていたかもしれません。 本当にありがとうございました。

機械:設計 (S 様)

事前送付いただいていた「口頭試験を突破する12のポイント」にしたがって、回答を作成しました。
トータル150問ほどの想定質問も自作して、自身のこれまでの業務と相当するコンピテンシーとを比較しながら、とくに技術者倫理では、顧客の安全を守ることを第一義に考えて回答案を練りました。
また、技術士法1条、2条、技術士制度については、自分のことばで話せるように練習しました。
ZOOMによる遠隔面談を2日間、計4回を実施いただきました。

各20分の面談後は、マンツーマンで多くの相談もでき、当初はZOOMでのコミュニケーションに不安もありましたが、必要十分な練習経験を積むことができました。 本番では、言いたかったことが抜けていたり、論点がずれてしまった回答もありました。

また、「具体的に、技術的に」と質問を数回受けましたが、抽象的な回答になってしまったものもありました。

しかし、12のポイントにしたがって「明るい態度」と「黙り込まない」を徹底したことで、その後の質疑をスムーズに終えることができたと考えています。

模擬試験で場数を踏んでいたおかげで諦めることなく本番の20分を完遂できました。

本日(2021/4/30)、官報に自分の名前が載っており、技術士二次試験に合格できました。 幸い1度目の受験で合格できたので、継続研鑽の観点で令和3年は総合技術監理部門を受験します。

資源工学 I様

当初独学で試験に臨む考えでしたが、特に論文の客観的評価を受けたいと思い、受験部門の指導実績及び合格実績のある本講座の受講を決めました。
以下感想になります。

  • 論文添削のフィードバックが早く、フィードバック内容に対し、無制限で納得できるまで質問することが出来ました。質問へのレスポンスも早く、大変助かりました。
  • 塾頭の豊富な指導経験より、基本的な試験対策方法、論文の書き方・改善部分について助言いただけました。
  • 過去の同部門受験者の回答を共有いただけました。これにより、完成度が高い答案例をいくつか用意すること、試験問題に合わせ、柔軟に対応できるよう準備しておくことが大切だと分かりました。
  • 面接練習において準備した塾頭の想定問答が、本番で大いに役立ちました。また、赤星先生より、自身のベースの倫理観をもち、専門性と絡めアピールするよう助言いただけたので、本番で問い詰められた時に落ち着いて対応出来ました。

最後になりますが、匠塾頭には、多くの助言をいただき、幅広く学ばせていただきました。また、些細な質問にも親切丁寧に回答くださり、勉強の励みになりました。本講座のお陰で、合格できたと思います。ありがとうございました。

ありがとうございます。
資源工学は受講者さんがすくなく、8年間で3名しか受講されていません。
しかし、3名全員が1回で合格、合格率は100%です。

機械設計 I 様

受験は、機械部門 機械設計です。

記述試験講座

効果が高かったのは、「図を描こう!」です。
講座では他の受験者との差別化には図が有効との内容でしたが、文字だけで私と試験官が同じ内容を思い描くのは難しいと気づかされ、試験官はイライラしながら読んでいるだろうとも気づきました。
そして、どのような文章を書けば伝わるかと考えながらダラダラと書いている時間があれば、図を描いたほうが時間短縮になりました。

口頭試験講座

①試問傾向が昨年度と比べて変化していると教えていただいたのは助かりました。
昔の試問に合わせた訓練では試験当日の対応が難しかったです。
zoomで先生の表情を確認しながら訓練できたため、試験では終始落ち着いて試験官の表情を読みながら応対できました。
受験実施案内に書かれている口頭試験の試問内容が主で、ほとんどが2日目の練習内容で、所々掘り下げた質問がありましたが、受験者に分かり易い問いかけでした。

  • 業務経歴のなかで、あなたの役割をリーダーシップ、マネジメントの観点で2分で答えてください。→感覚的には3分程度話したと思います。指定時間を過ぎて申し訳ございません、と謝りました。
  • 技術者倫理の観点で質問します。この案件は~。
  • 継続研鑽の観点で質問します。今まではどのように行ってきて、今後はどのように行っていきますか?
  • 業務詳細に記述した内容がどのような技術進歩をもたらしたか?(評価?)
  • 試験官が業務に興味を持ってくれて、少し脱線した質問がありました。
  • 顧客との仕様打ち合わせで、安全対策に対する予算のとり方。コストUP要因で顧客が出してくれないことがあると思うが、どのように進めて、必要な額を確保できたか、期待した効果が得られたか。(コミュニケーション、評価?)
  • 得意分野は? 今後はどのように周りを指導していくか?
  • 最近の若手技術者の傾向と、どのような指導方法?

Zoomの講座では、北海道出身という共通話題があって、雑談できたのは楽しかったし、リラックスできました。

③何度かzoomの遅延がありました。
 原因は私の通信環境にあって、途切れる原因は一時的な通信量の増加です。
 カメラを使った対話では、カメラに映っている体の動きが大きいと画像処理で通信料が増加します。
④試験中に自分の体の動きを意識しなさい、という助言が良かったです。
⑤料金は得られた効果と私の経済状況では丁度良かったです。

以上です。

名前:K・D 様 部門

化学部門:無機化学及びセラミックス

名前:K・D 様 部門:化学部門:無機化学及びセラミックス

講座受講のいきさつ

筆記対策
  • 先生が出版した本を読んで、技術士の受験を考えました。
  • 他の講座と比較しましたが、本講座は、添削回数の選択もあり、種類が多かったのが決め手になりました。もちろん、先生が出版した本が本講座を受けたきっかけでもあります。
  • リアル(20年度はZOOMもあり)講座もあり、モチベーションを維持することができそうな点もよいかと思いました。
口頭対策
  • 模擬問題や過去問の添削だけなく、業務経歴も含めて的確な指導を受けることができたことから、口頭対策でもそこを期待しました。
  • ZOOMではありますが、複数回の面談を受けることができる点も受講のきっかけです。

【良かった点】:筆記対策

  • 厳しく評価してもらったことかと思います。そして、どうして評価してもらえなかったのかを自分で考えることができた点、自分の考えを再度質問して、確認できたことによって理解度を上げることができた点が最終的によかったと思います。
  • ZOOM講座で行った選択Ⅲと必須Ⅰの攻略方法は、問題出題者との「共感」する上で私自身の作成パターンになったかと思います。少なくても、筆記試験を突破できた要因のひとつではないかと思っています。
口頭対策
  • 本番と同レベルの緊張感を味わうことが出来ました。結果論からすれば、模擬試験の方が難易度は高く、答えにくい質問が多かったと思います。それもあり、当日まで多くの準備をすることができたと思いましたし、本番は緊張しましたが、ほぼ想定通りの質問だったと思います。
  • 模擬面談だけなく、個別相談という形でZOOMを活用してお話させていただいたのは、不安を払しょくする上で非常に助かりました。短期間で本番を迎える上で準備や心構えを確認できたと思います。

【改善してほしい点】:筆記対策

  • 可能であれば、提出した用紙に真っ赤になるぐらいに指導してほしかったです。
    時間が無いのは承知かもしれませんし、それによって、落ち込む可能性がありますが、本当に駄目な事、やらなければいけない事に気付くこともあり、次回への励みにもなるかなと思ったからです。
口頭対策
  • 特にありません。面談も合計3回できましたし、他の講座を後からみたのですが、内容からすれば価格は安いと思います。
【感想】:講座すべてを通じて
  • 他の講座を知らないので比較はできませんが、先生方の熱意を感じました。
    それに感化して、私も熱意を維持することができたと思っています。
    部下が21年度に技術士を受けるということで、講座は迷わず推奨したのは言うまでもありません。
    (個人情報は伏せますが、私の部下が一人、21年度受講しています)先生が言葉にされている「意思あるところに道は開ける」は、まさに技術士受験にあったようなことわざだと思います。
    試験が延期になっても、思うような回答ができなくても、やりとげようという意思、あきらめない意思が必要であることをこの受験を通じて感じることができました。

電気電子部門:電力エネルギー Y 様

Lock-On:二次試験講座 を受講して本当に正解でした。
この受講がなければ,二次試験合格は無かったと思います。

2021年の年始早々に筆記試験の合格発表があり,1か月後の2月13日に口頭試験が設定されました。
筆記試験と異なり,口頭試験は自分ひとりでは本番模擬ができないので,筆記試験合格後は,迷わず Lock-Onの受講を決めました。
(口頭試験に落ちてまた筆記試験から受け直す気力は無いと思ったので・・・)

講座は基本的に,本番を想定した模擬面接を行い,それについて匠先生からフィードバックをいただくという流れを何セットか繰り返すという流れで進みます。
私の場合,1/30と2/6の2日間で各2時間ずつ設定いただき,それぞれの中で2~3回の模擬面接を行いました。

模擬面接を受けてすぐに気づいたのは,言いたいことが頭では理解できていても,それが本番の緊張状態の中で出てくるとは限らないということです。
実際,個人で何度も練習したはずの業務経歴の説明でさえ,模擬面接ではじめ問われたときは言葉に詰まることもありました。やはり,対面でキャッチボールの中で話すことができてなんぼだと思いました。

もう一点模擬面接を受けて良かったことは,逆に自分で「ここはダメだ」と思っていたことが,案外第三者から見るとそれほど気にならないというフィードバックを受けられたことです。
もしこのようなフィードバックが無ければ,本番までの短期間でどこを重点的に修正して臨めば良いのかわからず,途方に暮れていたことかと思います。

模擬面接以外の内容についても,技術士に関する質問にも丁寧にお答えいただき,大変ためになりました。

応用理学部門 I 様

全体の所見

口頭試験の講座動画は端的で要点がわかりやすく、面接における心構えや必要な準備について理解できたと感じています。
私見による比較ですが、某大手の講座よりもシンプルで自分には合っていたと思います。
本番前まで動画をかなりの回数見返し、自分の口頭試験原稿や問答集の作成に活用し
ました。
私は、同講座の動画解説からさらに深掘りできたため、模擬面接をやっておいてよかったと思います。

良かった点

適度な緊張感はありましたが、穏やかな雰囲気でした。
本番も近い雰囲気でしたので、過度な圧迫面接で不安を煽るよりもよかったのではないかと思います(本番の緊張はすさまじかったですが)。
また、その方が模擬面接後のレビューも落ち着いて聞くことができ、フィードバックしやすかったです。
他の受験者の状況や最近の試験動向を伺えたのも有益でした。

改善の余地がある点

部門によって異なると思いますが、本番では模擬面接であったようなAPECエンジニアや制度に関する質問はありませんでした。
少しずつ質問内容も変わってきているようですが、模擬面接の内容は少し前の年度に見られるようなものであったと感じました。
当然受験者によって質問内容を変えていらっしゃると思いますが、より最新の動向に近い質問があればより良いと思います。情報収集は大変かとは思いますが・・・。

以上が所見になります。
今後の試験対策の一助になれば幸いです。

金属部門&総合技術監理部門併願 :A 様

1. 技術士補合格から最初の回答論文提出まで

2019/12/19 技術士補(機械部門)に合格。

2020/ 2/18 技術士Lock-On:二次試験対策講座を受講開始しました。

・受講決断の理由は、当初は独学で挑戦を考えてたものの、過去問を見るも、どう手を付けるか悩んでいた際、本屋で出会った「技術士第二次試験 合格者たちの勉強法 匠習作先生著」を読み、この講座に私の人生の1年間を預けたいと考えるようになったためです。

特に、私も「練習で出来ないことは本番でも出来ない」と考えているため、「対策の黄金比は勉強(インプット)が30%、練習(アウトプット)が70%」※に強く惹かれました。

・受験部門については、受験内容にざっと目を通し、現在の業務に近いこと、また技術士の選択部門の中で最高位という情報から、「どうせ挑戦するなら一番高い山に」と技術総合監理部門で受験を決意。ただ、決意したときは勘違いしており、同時に金属部門も受験しなければならないとは考えていませんでした(金属:必須Ⅰ+選択Ⅱ+Ⅲ)。

2020/ 2/20 復元答案(選択Ⅲ)または総監練習論文提出の日比講師のご指示に、初めて令和元年度総監必須Ⅰに取り組みました。技術士20部門の論文へも取り組んだことがないなか、自身の経験を総動員し、書けることを必死に考えて回答。6時間30分超えでようやく5枚を書き切り提出、評価はB。 

・・・先行きが見えずとても暗い気持ちになりましたが、ただ、※の考え方に惹かれ受講を決めており、書けるようになるまで何度でも練習してモノにしてやるとも考えたことを良く覚えています。

2. 受験対策の実行内容

※各科目(総監Ⅰ、金属Ⅰ、Ⅱ-1,2、Ⅲ)の実績推移は別紙資料を参照下さい

1) 総合技術監理部門の受験対策

まず、総合技術監理部門の5つの管理視点を正しく理解できるよう、以下を実施しました。現在は、Lock-On:二次試験対策講座の中でも、総監資料で「過去問題の解説」を先生方が準備して下さっているのですが、私が受講した令和2年度の時はなかったため、刊行されている参考書を選択しました。その上で、必須論文と択一式問題については以下内容で受験まで取り組みました。

① 『総監 キーワート゛集2020』を一通り読み込み、知らない言葉にマーキング&ネット検索+吹き出し追加

{C}② {C}日刊工業新聞社発行『技術士第二次試験 「総合技術管理部門」標準テキスト<技術体系と傾向対策> 福田 遵著』と、『択一式問題150選&論文試験対策 同著』を一通り学習(~3/6)

(1) 択一式問題対応

・令和元年~平成25年までの択一式問題は、受験までに一定間隔を空けて計4回練習しました。最後には、問題の意図を理解した上で、ほぼ満点を取れる状態に(平成27年除き…相性が悪いようです)。

・『総監 キーワート゛集2020』も同じく一定間隔を空けて計4回、通しで読み込みました。このために時間を作るのではなく、会社の昼食休憩中に集中して、学習計画を立てた範囲を読み切るようしました。

・社会環境管理については、匠先生に進めて頂いた「eco検定」の問題集でも練習を行いました。着手が8/22~と遅く、加え、知らない言葉が結構出てきて少し焦った記憶があります。

・また、白書関係も、論文や択一式問題に凡その目途が立ってから確認を行いました。もっと事前に一度取り組みましたが、論文や択一式問題の準備が未完のままでは、読んでいても上の空になってしまいましたので、思い切ってぎりぎり後ろまで飛ばしました。

・一方、平成24年以前もホームページでダウンロードできることを確認し(なぜか平成25年以降しか過去問がないと思い込み…)、8/29~の試験直前に慌てて取り組みました。ただ、初見の年度でも、いずれも6割超の得点を取れており、「凡そ大丈夫だな」と目途つけられた事象となりました。

(2) 必須論文対応

・(金属部門と共通ですが) 回答論文作成時は、どんな時も必ず手書きで、時間を計って練習するようにしました。さらに、構想時間(問題文へ)と論文記述時間(回答論文最終ページ右端へ)は必ずそれぞれの時間を記録。同じ問題を回答する際には、より良い回答の視点を導くことができたかということに加え、回答時間が短縮されたかということをモチベーションに取り組みました。

・また、記述して回答論文を作成・練習する時間が取れない忙しい時は、少なくとも査読済でA評価を頂いた回答論文を、声を出して読み上げることを極力実行しました。

・課題設定の前提となる事業内容(目的、成果物等)は複数ケースを用意、考えなくても1枚で記述できるよう準備しました。

(3) 受験2ヶ月前から

・(本番で回答し切る体力を作るため) 本番を想定し、択一式問題(任意年度)で40問回答してから、連続して必須論文の回答を行う練習を行いました(「スルー練習」と呼んでました)。

2)金属部門の受験対策

(1) 必須Ⅰ

・選択Ⅲの回答練習で必須Ⅰも兼ねました。必須Ⅰは、選択Ⅲの表や図をなくし、記述量を減らして、「業務遂行における技術者倫理、社会の持続可能性視点の必要要件」を、ほぼ定型文として最後の1ページの1/2~1/3に入れるだけで対応可能と考えました。

・ただし、世界情勢から、情勢Covid-19、SDGs、カントリーリスクといった要素について、A評価回答事例に挙げられた自作問題や、他部門の過去問を参考に自身で問題作成する等、アンテナ高く対応しました (結果、令和2年度 金属部門はSDGsの問題が出て、余裕をもって回答することができました)。

(2) 選択Ⅱ-1

・大学の専攻が機械工学(破壊強度学、材料力学)のため金属工学の専門知識が浅く、そのため金属部門の中では時間を最も使い、 しっかりインプットを行いました。この科目で言えば8割方インプットとなりました。残り2割は回答論文中の図表位置を悩むことなく配置できる練習を行いました。

・令和元~平成23年までの選択Ⅱ-1相当の問題を、一つ一つ時間をしっかり使い、大学時代の専門書を用い勉強しながら模範解答を作成。作成後は、その模範解答を毎日音読して丸暗記しました。

(3) 選択Ⅱ-2

・設問(2)の「業務を進める手順と、留意すべき点、工夫する点」の表現を、設問(1)の課題内容と絡め、図表を用い、いかに判り易く表現できるかが鍵と考え、過去問のすべてのケースについてスラスラと説明用の図表を作成できるよう練習を繰り返しました。

(4) 選択Ⅲ

・特に排出CO2量のLCA整理の表(試験でも活用しました)をバランス良く入れ込んで、記述したいことが読みづらくならないよう(支障とならないよう)、練習を繰り返しました。

 ◇共通のこととして、

・問題文の空きスペースに「生産性、品質、原価、納期、環境、安全」を縦軸に、横軸に「人材、材料、機械、方法、お金」のマトリックスを作成し、この箱を埋める形で回答論文の構想をいかに早く組み立て上げられるか、を練習しました。

・総監時記載と同じですが、記述して回答論文を作成・練習する時間が取れない忙しい時は、作成済の回答論文(うち、自身で上手に書けたと思うもの)を、声を出して読み上げることを極力実行しました。

 また、上述のマトリックス作成と回答論文の構想作成だけを行うこともありました。

・(総監部門と同じですが) 回答論文作成時は、どんな時も必ず手書きで、時間を計って練習するようにしました。さらに、構想時間(問題文へ)と論文記述時間(回答論文最終ページ右端へ)は必ずそれぞれの時間を記録。同じ問題を回答する際には、より良い回答の視点を導くことができたかということに加え、回答時間が短縮されたかということをモチベーションに取り組みました。

・Zoomセミナーで伺いましたピップエレキバンを貼る対応は、私にはとても合っていたように思います。練習中も疲れが幾分か緩和され、しっかり回答練習を行うことができました。2日続けての筆記試験本番でも効果あったように思います。アドバイス頂きありがとうございました。

(5) 受験2ヶ月前から

・(本番で回答し切る体力を作るため、また9枚の論文=必須×3+選択×6を書き切る練習) 本番を想定し、選択Ⅱ-1,2~Ⅲ(8月からは+必須Ⅰも)と連続で回答論文作成する「スルー練習」を行いました。

3. コロナ禍における試験延期の件

コロナ禍により試験延期されたのは、私にとっては大変ラッキーでした。

元々7月の受験に向けて試験計画を組み勉強を進めておりましたが、2020年7月末~工期約3ヶ月の大型工事の工事準備の責任者であった私は、業務が7月末に向け繁忙のピークを迎えるに加え、コロナ禍に伴う急激な受注環境の変化から、備蓄計画等の大型工事の準備においてジェットコースターのよう日毎に変更を加える必要が出てきていました。

2020年2月から併願受験を決め勉強を始めていた私は、そもそも準備時間が短いうえ、上述の業務環境下から、金属部門においては必要な過去問をすべて解けるか時間的に厳しい状況でしたし、仮に全問解いてもしっかりと習熟させるに至らず生煮えの状態で受験することになりそうでした。なんてタイミングで併願受験を決めたのだろうかと笑いそうになりながら、ただ4/20〆で受験申込書を提出する際、色々考えた末に受験を決断したのだから腹を括って受験しようと考え、可能な範囲で隙間時間も見つけながら勉強を進めました。

5/21に試験延期の連絡があり、状況は一変しました。私の業務は「大型工事の工事準備の責任者」でしたので本工事中はそれほど業務が立て込まず、7月から9~11月への試験延期は、私に、延期期間以上に大きな勉強+準備時間を増やしてくれました。それで先に記載させて頂きました「スルー練習」などということもできる時間を捻出できた訳です。あきらめずに勉強していたこともありましたが、私は本当にラッキーでした。

今回、機会を頂き、私が勉強した実績を整理し、振り返ってみると、金属部門においては、選択Ⅱ-2やⅢは、最後まで目標時間に到達していません。数字で見ると「本番はよく書き切れたなぁ」と思います。私の持論の「練習でできないことは本番もできない」に反することにはなるのですが・・・。

4. 面接練習について

コロナ禍ではありましたが、匠先生には参加人数にしては広い会議室を手配頂くなど、十二分な感染予防対策を実行して頂き、リアル講座を開催して頂きました。リアル講座参加に東京へ出向いたことで、「思ったように話せない」ことを痛感でき、大変に有意義な結果を得られたと考えています。やはり、一度はリアルで経験しておくべきと思いました。

その後、日比先生にはZoomでのオンライン指導にて、「記憶したことを話すのではない。一度原稿を準備したら、言いたいことのエッセンスだけ残し、後はアドリブで繋ぎ話すこと。真面目すぎる(笑)」とアドバイスを頂きました。良く見て下さっていると驚くと共に感謝したことを鮮明に覚えています。それ以降、ビデオカメラで録画、フィードバックしての練習を重ね臨んだ面接練習本番では、原稿の一字一句は一旦忘れ、考えていることをしっかり面接官に伝えることができました。

5. 最後に

 最後に「技術士Lock-On:二次試験対策講座」において、主にご指導下さいました日比講師には感謝の念に堪えません。ここに深く御礼申し上げます。また匠先生はじめ、講師の皆様にはZoom講座でご指導頂けたこと、心より感謝申し上げます。

今後は技術士に登録・活躍することで、今回頂戴しましたご恩をお返しできるよう努めて参ります。末筆ながら、当セミナーの益々のご発展を祈念致します。本当にありがとうございました。

令和元年度の合格者様から

総合技術監理部門合格:Tさん

1.受験経験について

私は、当セミナーのおかげで令和元年度技術士総合技術監理部門(建設-道路)に合格することができました。

講師の皆様には2年間にわたり、大変お世話になりました。ひとえにご指導の賜物と感謝しております。改めて、お礼を申し上げたいと思います。匠先生から経験談寄稿のオファーをいただきましたので僭越ながら、記述させていただきます。 私は、企業内技術者として今春でちょうど33年になります。平成13年度に技術士建設部門を受験、幸い社内の先輩に丁寧なご指導をいただけたことから、合格できました。その後約16年、実際の業務でプロジェクトマネジメントを意識することが多くなったこと、同僚の受験にも刺激を受け、3年前に総合技術監理部門への挑戦を志しました。

1年めは、大手セミナーの模擬試験やスポット講座も受けましたが、全く歯が立たず、

2年めから当セミナーに2年間お世話になりました。

3年かかって、やっと合格にたどり着けた次第です。

2.当セミナーについて  

2-1.論文添削の早さ、的確さ、丁寧さ
毎月3回、半年間のご指導を、2年間お世話になりました。添削のレスポンスは極めて速く、半日程度で返していただくことも多かったと思います。しかも、極めて的確なご指摘、簡潔ですが丁寧な指導で非常に助かりました。題意の捉え方、論文展開のコツ、盛り込むべき要点をわかり易くご教示いただき、自信がつきました。繰り返し指導のおかげで、構文リテラシーが身についたと感じています。

実は、合格できた3年め、択一の自己採点結果は21/40でした。逆算すれば、論文の評価は70%以上のはずです。論文作成スキルのご指導が無ければ決して合格できなかったと振り返っております。  

2-2.コストパフォーマンス
セミナーガイダンス、受験申込書作成講座、論文添削、模擬試験、口頭試験対策と受講させていただきましたが、極めてリーズナブルだと思いました。受講生一人ひとりを丁寧に指導してもらえたと感じました。  

2-3.その他
択一対策についても、講師ご自身の経験に基づいたアドバイスがいただけました。出題範囲が広く、難題が多く、3年間手を焼きましたが、今後の受講生には、参考資料の追加提供もあるとのこと、期待できるのではないかと思います。

また、受講生はチャットワークというツールを使いますが、スマホでも閲覧可能だったので非常に便利でした。モチベーション維持、メンタルサポートや筆記具に関する細かいアドバイスまで常にいろんなやり取りがタイムリーにできて本当に助かりました。講師の方々に頂戴した激励のお言葉、これが一番有効だったかもしれません。(笑)

3.技術士(総合技術監理)受験を志す方へ

平成29年度、30年度の総監合格率は一桁だったと聞いております。私は、合格率が約15%と緩んだ令和元年度に合格させていただいたわけですが、今後も難易度が大きく変わることはないように思います。確かにしっかり準備すれば決してクリアできない試験だとは思いますが、やはり匠先生がおっしゃっておられますように充分なトレーニングは必要だと思います。また、試験である以上、傾向と対策はあると思います。私は、当セミナーの受講を通じて、単に論文の添削指導だけでなく、パッケージでご支援いただいたと感じております。 あと、個人的な感想ですが、やはりもっと早めに挑戦を始めるべきでした。若いころに比べて体力、気力が低下しており、苦労しました。技術士資格をお持ちの方で、総監受験を考えておられる方には一年でも早くスタートされることをお勧めします。(笑)

4.抱負

技術士法第一条にあるように、技術士には『科学技術の向上と国民経済の発展に資すること』が期待されていると思います。廃刊にはなりましたがいわゆる“青本”には総監に求められるもののエッセンスが詰まっていると思います。受験勉強を通じて改めて痛感致しました。 おかげさまで、テレビニュースを見ていても、リスクマネジメントの視点で自分が責任者だったらどうするか? 何ができるか? と考えるようになりました。これまでも技術士であることを意識しながら業務にあたってきたつもりですが、これからはプロジェクトマネジメントの視点でさらに責任ある行動を心掛けたいと思います。

最後にセミナー、講師の皆様に再度、謝意を表して私の感想とさせていただきます。本当にありがとうございました。末筆ながら、当セミナーの益々のご発展を祈念致します。

資源工学合格:Nさん

昨日、合格証が届きました。合格できたのはひとえに塾頭のご指導のおかげです。

受講期間の1ヶ月半は密度の高い時間でした。石油開発という専門外にもかかわらず的確な助言を頂きました。毎回、驚くほど早く返信される評定とコメントを驚きをもって迎えました。本当にありがとうございました。 再度、ファイルを見返しました。

試験対策で行ったことをまとめてみました。 (筆記試験) 転機は3つありました。

受講前、書式をどうするか迷っていました。所属学会の論文要綱に従う旨のことは塾頭の著書に書いてありました。しかし、それで良いか自信が持てませんでした。技術士受験生の多い他の学会が良いのでは、などと考えたりしていました。自分の学会で良いことをご教示いただき自信を持ちました。さらに、留意点とリスクの違い、図(字を大きく)とその使い方、具体的な数字を示し問題提起、など教えていただき助かりました。

2つ目は、3回目の提出時に再提出を求められたことです。この再提出は質を高める思考を行う良い機会となりました。どのようなストーリー展開にするとAに近ずくかおぼろげながら見えてきたように記憶しています。

3つ目は、5回目の提出時。5回目を提出、Bをいただいたのは貴重な教示となりました。Aに到達するのでは、と思ったところBをいただき、良い機会を与えてもらったと考えています。自分の認識していた以上にAが遠いことがわかりました。抜本的な対策を行わないと合格はおぼつかない、残り全てAをいただけるような準備をしようと決意しました。そこで、6回目と7回目の提出課題準備は、どのような切り口で課題と向き合うか、流れをどうするか、図をどのように使うか、など、じっくり考える時間となりました。 テストまで1ヶ月をきっており、キーワードをより多く覚えるとか、残りの課題を速やかに終え、試験までの時間を復習に当てるなど、速効性のあるような事柄に力を注ぐべき時間だったのかもしれません。しかし、そもそもそれまでの準備時間が極めて短かった私にとって、文章展開の論理構成、基礎的な内容を表現できるようになることを優先させる方が良いと考えました。不安になる時もありましたが、結果良かったかな、と思います。ほぼ2週間、過去に頂いたコメントを理解し使えるようになること、最後まで論理が破綻しない切り口の構想に取り組みました。

6.22と6.30の課題は、何度も練り直しAがもらえると思えた時点で送ってみました。塾頭から提出が滞っているというコメントは励みの言葉になりました。この2つの課題でAをもらい方針は間違っていないことを確認できました。

提出回 日付 成績

  • 6月2 日  B
  • 6月4日  B+
  • 6月6日  B 再提出
  • 6月8日  A-
  • 6月12日  B+
  • 6月22日  A-
  • 6月30日  A-
  • 7月2日  A-
  • 7月6日   A
  • 7月10日  A-

7月に入ってからの3回は、指導していただいた内容を整理しました。知識、論理展開、経験の3つをどのようにアピールするか考え作成するようにしました。実際の試験においてもこのやり方で行いました。 試験直前に試験時間に合わせ模擬試験を行いました。思っている以上に書き始めまで時間がかかる、時間が足りない、解答用紙のスペースを効率よく使うには、などを認識でき有益でした。

一回だけでしたが、これをやるやらないは雲泥の差があったな、そう思いました。

(使った教材で特に役に立ったもの。新品もありますが、古本もあります。) 以下、筆記試験対策で役に立ったと思った資料です。何かのお役に立てば幸いです。

  • 合格者たちの勉強法 (学芸出版社) 指導していただいたことを確認するのに活躍してもらいました。良きバイブルとなりました。
  • 技術士第二次試験の論理的攻略法 改訂4版 (オーム社) この本で切り口、キーワードのまとめ方を学びました。
  • 石油生産技術用語集 (石油技術協会、1989) これは主要キーワードの説明に有効でした。おそらく絶版と思います。
  • 吉岡のなるほど小論文(桐原書店・匠先生のお薦めです) 第8講 北大の問題がCO2対策に有効でした。
  • 地学基礎をはじめからていねいに (東進ブックス) CO2問題の組み立てに使いました。Part6は特に役立ちました。
  • 環境工学基礎(実教出版、工業高校教科書) 工業高校の教科書が役立ちました。文章の平易さも参考になりました。
  • 非在来型天然ガスのすべて(日本工業出版) コールベッドメタン、シェールガス、メタンハイドレードの説明に役立ちました。
  • 天然ガスパイプラインのすすめ(日本工業出版) 「石炭をガスに転換」を書くときに役立ちました。
  • 環境問題「3つの対策」(日本技能教育センター、通信教育)この本は通信教育で市販されていません。見つけたのが5月下旬、5月末に教材が送られてきました。6月中の環境の勉強はこの教材を頼りにしました。3回の課題を短期間に提出、環境分野の有益な情報を得ました。
  • 自分のレポート類・論文・卒論 昔書いたものを読み返し、使えるところを抽出しました。 (口頭試験)

口頭模擬試験にて指導いただきました。オンライン指導にて練習不足を認識、危機感を持てたのが良かったです。試験までの残り1週間、問答練習を徹底的に行いました。試問問答集をパワーポイントに移しPCの画面を見ながら、声に出し練習しました。面接で、大きな減点がなかったのはご指導のおかげです。ありがとうございました。

電気電子:情報通信・Aさん

お世話になっております。

電気電子(情報通信)合格しました。
電気電子で2回筆記試験が不合格。私の考えのどこかがおかしいと思い匠さんの講座を受講しました。
そしてINPUTに偏った学習の弊害に気づきOUTPUT型に切り替えての合格です。
これで、情報工学、情報工学総監、経営工学、電気電子と4部門の技術士になれました。
本当に有難うございました。

29年度の受講者様から頂きました
平成29年度:経営工学初受験
この方は、筆記試験に合格後早々と感想を下さいました。

結果として口頭試験も合格でしたが、最後はこんな一言を頂きました。

以下、口頭試験合格後。

技術士、合格しておりました!

誠にありがとうございました。
先生のおかげで、あきらめずにたどり着けました。
次は、この技術士資格を活かして、働いていく段階です。
ただ、今朝、上司に名刺への技術士記載はしなくてよいと言われてしまいました。
心折れずに、行きたいと思います。
以下は、筆記試験の結果が分った直後に頂いた感想です。

年始めて筆記試験を受けて口頭試験に進んだ女性エンジニアさんから、長大なアンケートを頂きました。
感謝の念を込めて、お名前などは除き公開致します。

また、育児との両立など厳しい条件の中でよくモチベーション維持ができたものだと私自身感心しました。
スカイプのビデオ面談も通常、女性はカメラを使いませんが、模擬口頭試験のときなどカメラを使って面接を受けていました。(お世辞ではなく大変な美人です)

ぜひ、技術士として活躍して頂きたいと思います。

以下、アンケート内容です。

記入日:2018/1/11

1) 個人情報

  • 勤務先:食品メーカー(技術系総合職)
  • 学歴:4年制大学
  • 社歴:新卒後10年
  • その他:育児休業中に筆記試験受験、年度途中に復職後、口頭試験受験

2)受験部門

  • 部門:経営工学
  • 選択科目:生産マネジメント
  • 専門とする事項:コスト・生産性の管理及び改善

3) 受講回数等

  • 受験結果:筆記試験合格、口頭試験結果待ち
  • 受験回数:1回(1年目は妊娠悪阻〈にんしんおそ〉により見送り)
  • 受講期間:2016年3月~2017年12月(2年)
申し込みコース:Cコース

実際の指導回数:

(受験申込書)

・受験申込書(2年)

(論文添削)

・1枚論文4回(8枚)

・2枚論文7回

・3枚論文4回

・模擬3枚論文2回

・筆記前スカイプ面談1回

(口頭試験)

・口頭試験問題集添削

・口頭模擬スカイプ面談1回

4)受講の感想

受講のきっかけ:新技術開発センターで匠先生著書の「技術士第二次試験論文問題3段階

ステップ必勝法」を購入しました。その内容がわかりやすく、この先生のやり方なら自分もできそうだと思いました。親切な人柄が伝わってきたので、この先生に教わりたいと思いました。

添削の質:ご指摘が明確でした。試験で求められていること、採点ポイント、論文の書き方のルールなどをわかりやすくはっきりと教えて下さいました。設問のキーワードによっては、資料を探して送って下さいました。論文の提出は1回にカウントされますが、その後の端的な修正やメールでの質問は回数としてカウントされないので、当初想定よりも深い理解が得られました。月末の曜日や進捗状況により、提出期限の融通もきかせて下さいました。とにかく、合格するために、受講者に今必要なことを、サービスも含め提供して下さいます。指摘の伝え方も、受講者の人格を尊重した記述で送って下さるので、素直に受け止められます。口頭試験の資料も、要点がまとまったものと、過去の他者の情報を大量に得られます。

添削のスピード:とても速く、助かりました。返信が翌日になるときは、メールでご連絡を下さいました。試験間近でも、すぐに対応して下さったので、ギリギリまで自身の質の向上に励むことができました。

受講料:安いです。他の講座と比較しても安いです。個人的には、サービスも多々して頂き、とてもお得となりました。別の用事があったということですが、わざわざ国会図書館まで行って調べて頂きました。

メールマガジン:定期的に来るので、勉強が停滞していた時にも、刺激となりました。その時に合わせた内容になっていたので、今やるべきことや心構えが示されていました。

グループウェア:他の方の頑張りや悩みもみることができ、励まされます。他の方の疑問(視点)と先生の回答も取り入れることができました。モチベーションアップにも繋がります。

スカイプの利用:交通費と移動時間をかけずに対面できありがたかったです。まさに対面時間のみを生活の中で確保すればよいですし、育児中の身でも助かりました。

役立ったアドバイス:「過去問題を出題Noごと、時系列ごとに並べること」「択一は全年分100%の正答率に」「スケジュール作成」「文房具アドバイス」など。択一の過去問は100%の正答率にしていましたが、実際の試験結果は60%ギリギリの点数でした。過去問題の整理は、出題傾向や絶対出るキーワード、受験部門のクセがわかり、勉強方法が効率的になりました。

その他要望:論文作成ルール一覧もあると便利かと思います。掲載許可のある受講者のみですが、キーワード内容の共有化や翌年以降も他受講者が活用できれば、勉強時間の短縮に繋がるかと思います。

匠先生について:基本的にはメールでの対話でしたが、バックボーンや器の大きさ、人としての深みをとても感じました。夜中の3時に論文を提出した際も、技術士に合格するよりも健康を大事にすることの方がよっぽど大切だと注意して下さいました。信頼する恩師として、これからもご報告等、是非させて頂きたいと思います。

5) 育児と勉強の両立談

勉強時間の確保方法:

 ・0歳児を抱っこやおんぶしながらキーワード読み込みや択一繰り返し学習

 ・0歳児の細切れ睡眠の隙間に、少しでも勉強を進められるよう、常に勉強が開始できる状態にスタンバイ(資料、パソコン、筆記道具)

 ・一時保育を扱う保育園の利用の利用による、まとまった勉強時間の確保、体の休息

  (試験1ヶ月半前から、週3回、1日8時間)

 ・両実家の協力による、まとまった勉強時間の確保、睡眠時間の確保

  (試験1ヶ月半前から、各実家週1回ずつ、3時間通しての勉強や昼寝)

試験当日の託児先:自分の実家。筆記試験、口頭試験とも、東京に前泊したため、子供も実家に泊まりました。両親と姉が仕事を休んでくれました。

試験時の情報:搾乳室を隣室に併設してもらいました。受験申込時に「特別措置に関する申出」で申し込みしました。授乳希望者は、赤ちゃんと保育者の控室も用意可能とのことです。詳細は技術士ホームページの男女共同参画のお知らせページに記載あります。

URL:https://www.engineer.or.jp/c_cmt/danjyo/topics/005/005020.html

アンケートは以上になります。匠先生にお願いして良かったです。感謝しております。今後、また技術士受験から広がった仕事内容や会社での評価等ありましたら、事例の一つとしてご連絡させて頂きますと思います。誠にありがとうございました。

H29年度:機械部門Yさん

長いようで短い1年でした。論文がなかなか書けず苦しみましたが、

論文構成の考え方は普段の業務にも役立っており感謝しております。

書きすぎでの腱鞘炎はこれから受験される方は本当に注意したほうが良いです。一度かかるとなかなか治らないです。健康が一番重要です。

受講のいきさつ

費用が安い、回答が早い、受験しようとしている機械部門の技術士の方であることが受講理由です。

良かったところ

  • 迅速に添削いただけた点。
  • A,B,Cなど評点をいただけて論文の出来を確認できたところ。
  • 受験の重要ポイントをメールマガジン、ステップメールで把握できた点

気になった点

  • デスクネッツでの過去のチャット情報の中には有益な情報がありましたが、他の情報に埋もれていた点
  • キーワード学習  提案いただいた100ほどのキーワード群は材料力学分野にはあてはまらないものが多かった印象があります。自分は過去問からキーワードを抽出しそれについて調査しました。

註:現在はディスクネッツのグループウェアを止めてチャットワークに変更していますが、情報が多くて埋もれるのはあまり変わっていません。

平成29年度:機械部門受講者Iさん

1.受講を決めたきっかけ

① 月当たりの添削回数が多いうえに、受講料はリーズナブル。
② 添削スピードが早いこと。
③ 無料添削を受けて、自分の書いた論文の悪いところを指摘頂いたところ、
解りやすい添削コメントであったから。

2.受講して良かったところ

① すぐに添削コメントが返ってくるので、試験までに多くの問題に
取組むことができました。
② 週1で送られる、メールマガジンやステップメールのおかげで
試験までモチベーションを維持することができました。
③ 参考資料の閲覧は大変助かりました。
④ A-B-Cと、論文に明確な評価が示されていたので、添削を受け続けて
いる内に、どのように書けば高評価が得られるか理解できるように
なりました。(本試験では、選択Ⅱ、ⅢともにA評価でした)

3.良くなかったところ

① 今思えば、グループウェアはあってもなくても関係なかったかなと思います。
② 贅沢をいえば、添削コメントに自分が提案した課題について、
別の課題例を上げて頂くともっと効率的に勉強ができたと感じます。

4.感想

約1年間、論文添削から口頭試験対策まで大変お世話になりました。
ありがとうございます。匠先生の添削コメントやメールマガジンのおかげで、
論文だけでなく、実業務の取り組みについても気付かされる点があり、
業務成果の質が上がってきたと感じています。論文試験での課題設定は、
業務に直結していることが多いので、論文を添削して頂くことで、実業務
でも多様な視点で物事を考えることができるようになったと思います。
技術士登録後は、技術士に相応しいキャリア構築に努めて、
「技術士として活躍します。」

平成29年度:口頭試験講座を受講して頂いたOさん

1.模擬面接について

 一度経験しておく事で、安心して口頭試問に臨めました。やるのとやらないのとでは、安心感が違いますので、他の受講生にも強くお勧めします。私の場合は時間の都合上、Skypeでの模擬面接をお願いしましたが、リアル面接と同じくらいに有効だと思います。

2.想定質問集について

想定質問に沿って回答を用意し,何度も練習したことは安心感につながりました。これは重要でした。

一方私の場合は、技術士倫理や技術士制度に関する定番の内容はほとんど質問されず、業務内容関連に質問が集中し、またより大きな観点での質問もありました。例えば

  • 自動運転が進むとクルマは衝突しなくなるので、衝突安全性は必要なくなるのではないですか?
  • 電動化、自動運転など、自動車はこれからどうなっていくと思いますか?

などです。普段から考えていれば何か答えられますが、そうでなければつらいと思います。ですので、「想定していなかった質問集」というのもあっても良いのではないかと思います。(あくまでも、定番質問の準備をした上での注意喚起という意味で)。

H29年度:建設部門受講者Iさん

講座を受講したいきさつ

新技術の講座を受講しておりました。特別講座で匠先生の講座を受講しました。
とても分かりやすく、自分の感覚とフィットするように感じました。
新技術の添削では合格できないと感じて、匠先生の講座を受講することに決めました。

良かったところ

うわべだけの内容ではなく、掘り下げた内容を追及することを学びました。
自分の思考(考え)が重要であることを学びました。資料を読み込み、自分の考えを導き出すことができなければ、合格できないことを学びました。
自分でスケジュールを作り、管理して、実力を高めていく。
いざ試験を受けるときは、自分の力しか頼れない、短時間で論文構成、論文作成が求められる。
日ごろから時間を意識して、訓練していました。やはり相当きつかったです。
毎週送信されてくるメールマガジンは、楽しみにして読んでいました。
また、添削の解説はハラハラして読んでいました。試験が迫り、解説のコメントがよくないと、やはり少し落ち込みました。
しかしコメントを拾い上げて、掘り下げるようにして頑張りました。

いいコメントより、よくないコメントをもらった方がより集中力が高まり勉強できたようにも感じました。

悪かったところ

他の受講生とのコミュニケーションを、もっと図りたかったです。多忙の中、耐えて勉強するためメールでの励まし合い等は、とても有効と思います。自由に書き込める掲示版があるといいと思います。

これは、先生の考え方に反するかもしれませんが、私は専門・応用問題や課題解決問題に対する問題集があった方がよいと思います。出題が当たることはないのですが、やはり訓練が大切だと思います。

自分でも問題を作成していましたが、どうしても自分の考えの中からの出題になってしまいます。
他人の考えた問題を時間内に書き上げることは、とても有効な訓練になると思います。

そういう意味では、模擬試験に重きを置いておりました。いざ解答すると、書きやすい方に傾いてしまいますが。

本試験でも、i-CONや生産性向上に関わる問題が出題される可能性が高いと思っていましたが、実際は働き方改革とリンクさせた出題でした。少し焦りましたが、冷静に対応できたと思っています。

感想

この年になって試験にチャレンジして、とても見分が広がり、思考が深まったと感じています。

そして、目標をもって懸命に努力して到達しようと頑張っている人が、こんなにたくさんいることに驚きました。そして、これらの人に刺激されました。

技術士にチャレンジすることで、自分の中で化学反応が起きたと思っています。

匠先生の解説から、様々な考え方、発想、観点の置き方、うまく表現できないですが、“なるほど”と思える考え方を学ぶことができたと感じています。 

Where there is a will, there is a way. (意思あるところに、道は開ける。)

素晴らしい言葉です。とても共感できます。座右の銘になりました。

技術士を目指す方には、匠先生の講座をお薦めします。後悔しないと思います。

最後に、乱筆・乱文をお許しください。

H29年度:総監部門の受講者Mさん

講座を受講したいきさつ

  • 受講生の方から評判を聞いて先生の講座に関心を持ちました。
  • 月当たりの添削頻度に応じて受講料が違う特徴があり、自分にとって月2回が最適頻度であったためコストパフォーマンスが最も良かった。

受講した意見・感想

(1)感想

  • 過去問題の作成論文に対してA、B、C評価を出していただけたので、目安になった。
  • 数回の添削の後に苦労してやっとA評価をいただけた時は嬉しくて励みになった。特に初回でいきなりA評価をいただけた時は本当に嬉しかった。
  • モチベーションが維持されたことで、論文作成・改善、また次の論文作成・改善とスパイラルアップにつながった。
  • 作成論文提出後の返却までのスピードが速く、すぐに改善に取り掛かれるため時間の無駄がなかった。
  • 論文模擬試験の機会がオプションであり会場の臨場感を味わえた。リーズナブルな価格設定だったので大変良かった。
  • 平成29年度は口頭試験のフォローアップも無料であり、原稿について見てもらえてよかった。
  • 口頭試験のオプションサービス(模擬口頭試験)は利用しなかったが、もう少し安価であれば受けてみたいと思った。
  • スカイプ面接の代わりに追加料金を払って模擬口頭試験受験ができるような柔軟な選択肢もあると良い。

2)意見

  • 作成論文の評価項目を一覧表にして、それに沿った個々の項目ごとの評価を積み上げて総合判定でA、B、Cみたいな表(シート)を頂けると良い。
  • 個々の評価項目のフィードバックにはより詳しい情報、例えば、ここをこのような観点で書けていれば加点要素、といった情報を記載して欲しい。
  • 価格設定にもよりますが、オプションサービスでも私はニーズがあると思いました(改善にかなり役立つと思います)。
  • 受講生の協力を得て、各年度の過去問ごとにA論文を公開して、前述の評価ポイントの解説を付記しているような教科書的情報の提供があると良い。
  • 先生の提案に応えられず申し訳ありませんでしたが、総監キーワード集は提供していただけるとありがたい。総監受験生にとっては論文試験と配点比重1:1の重要な択一対策ツールとなる。ただし、今後青本からの出題が少なくなるため、経済性管理や安全性管理だけでも良いかもしれない。
  • 総監の択一対策は、先生のコネでオプションサービスで標準価格よりいくらか安価に新日本技術サービスのものを利用してもよいと思います。
  • 業務経歴票も過去の受講生の良い例などがあれば、受講生としては大いに参考になると思います。

平成29年度:機械部門初受験:Mさん

講座受講のいきさつ

  • 受験する機械部門の技術士であったこと
  • 受講前の面接で、受験までの学習計画、学習方法を相談させていただき、納得のいくアドバイスをいただけたこと

良かった点

  • 添削時間の早さ
  • 就寝前に送付すると、起床時には返信をいただいており、生活のリズムを変えることなく、出勤前に論文修正を行うことができました。
  • 的確なアドバイス
    論文添削は月4回のコースでしたが、論文のご指導、論文に補足するための情報提供、そして、論文添削の合間に学習計画の修正をご相談できたり、的確なアドバイスを随所にいただくことで、論文作成の締切に追われながら課題をこなすことができました。
  • 豊富な資料
    参考資料が読みきれないほど保存されており、信頼できる受験情報を自分で調べることなく入手することができました。

気づいた点

・添削論文の評価が悪い時は、具体的にコメントをいただくのですが、評価が良かったときには、コメントが少なかった印象があり、高い評価につながったポイントについてもコメントいただくと嬉しかったかもしれません。

感想等

  • 良くも悪くも、匠さんから強制的な指導はありませんので、主体性が求められたと思います。学習計画が遅れてきた際に、勇気を持って、計画遅れの要因分析等をご相談したことが、リカバリーにつながったと思っています。
  • 実は、「技術士受験」が社会人をターゲットにした受験産業のような構図になっていることには気づかずに、奇跡的に匠さんの講座を見つけて受講していました。結果として、その選択と出会いが、約1年間の効率的な学習による初受験での合格につながったと思います。匠さんの技術士に対する思いには、大変共感させていただきました。アクティブな技術士として、活動の場を広げることができるように努めていきます。今後ともご助言よろしくお願いいたします。

平成28年度:ありがとうございました

ハンドル名:takabaya21 電気電子部門:電気設備

お世話になります。さて、グループウエア内でフリーフォーマットでのアンケートの依頼がありましたのでご回答いたします。

  1. 講座についての感想 論文の書き方と添削は、ずいぶんと参考になりました。ありがとうございました。 欲を言えば、専門知識を深めるための道しるべになるようなものを用意いただくとさらに助かります。
  2. 試験についてのアドバイス等 Ⅲの予想は的中でした。さすがです。脱帽のかぎりです。加えて、統計資料の数値を覚えるようにとのご指導ですが これも正解でした。おかげで、Ⅲの問題ではかなり数値を具体的に書くことが出来ました。 

平成28年度:今の講座で満足しています
いつもお世話になっております。

@です。

二次試験も終わり、少しゆっくりできるので遅くなりましたが、アンケートを送付します。

1.運営について

私は今のメール指導で満足しています。
しかし、 初めての方や先生と面識の無い方の初期段階ではこの講座の利用の仕方についてわからないことがあるかもしれません。
その場合は一度、人を集めて説明されたほうがいいと思いました。
メールでは伝わらないことが多々あるので。

2.desk net の使用について

連絡事項については、非常に有効だと感じました。
しかし、生徒間の連絡については、ほとんど使われなかった気がします。
使い方については、どういった使い方をすればよいかがよくわかりませんでした。
また、顔を知らない方との連絡は少し抵抗があると思いました。

(同じ分野の生徒同士で連絡できる体制があれば有効だと思います)

3.文章管理について

白書の閲覧は非常にいいサービスだと思います。使い方を教えて頂けたので勉強が捗りました。
また、国土交通省の資料などはあまりに膨大な量ですが、試験で使える資料を厳選してアップロードして頂けるので、自分で探して整理する時間を節約できました。
これは独学では絶対にできないことです。(現在は、チャットワークなのでできません)

4.その他

総監の指導ありがとうございました。択一は24/40ぎりぎり60点でした。あとは、論文の結果です。

ありがとうございました

ハンドルネーム:mokiyo

建設部門:都市計画

本日、択一の解答が公表されました。
何とか合格点を超えました。
さて、講座に関しての感想、要望とのことでしたので私の思ったことを書きます。

添削に関しては、早くて大変、勉強がスムーズに進みました。
コメントもわかりやすくて、よかったです。

私の知識の問題ですが、Ⅱ-1に関して対策が不足していたと反省しています。
キーワード作成の講座を開設している通信教育会社もあり、キーワードの重要性を痛
感しました。
予感的中ではありませんが、Ⅱ-1が1問、半分しか書けませんでした。
基礎知識の習得には時間がかかるのは、当然ですが、早い時期からこの対策を行なえ
るような講座があれば良いと考えています。

Ⅲ、Ⅱ-2に関しては、この講座は大変良いと考えています。
何よりも、添削が早くて、コメントも親切でわかりやすかったです。

以上簡単ですが、思うままに書いてみました。
いろいろありがとうございました。

ハンドルネーム JUNJI(本講座を受けての感想)

部門:総合技術監理

1.本講座を受けての感想

(1)全体を通じての感想

 定期的に論文を提出することで、これまでは忙しい、疲れている等で

自分に甘えてやらなかった計画的な学習ができました。

(2)添削のスピードついて

論文提出後はどのような添削結果になるか、受講生皆さん不安な

状態で過ごすと思いますが、提出後に結果が返ってくるまでの

スピードが大変速く良かったと思います。

(3)添削の質について

 添削の内容も自分で足りていない視点などを認識することができ、

論文の質を高めるために的確なアドバイスをいただけました。

 欲を言えば、難しいとは思いますが、提出された論文の大まかな

点数がわかれば、自分の実力をより的確に把握できるように思います。

2.本講座への今後の要望

・受講を通じて感じた今後の要望

 私もそうでしたが他の講座を受けたことがない人や初めて受験される方は、

どのように論文を作成していけばよいか、わからないと思います。

 業務の質問広場で受講生の方が質問している内容で次年度以降にも

活用できそうな内容は、消去せず残しておくことで、より早く皆さんの

理解が深まっていくような気がします。

※私の場合は以下の点が新たに認識することができました。

①安全管理は人の安全をかく。

②論文を作成する前に欄外に項目等を記載しておく

③白書の読み方

④論文作成の時間 .....等

ハンドルネーム:ampm(講座に参加した感想です)

部門:農業

科目:農業土木

平成28年度の筆記試験が終わりました。

匠先生、これまで、ご指導ありがとうございました。

昨年度不合格で、「論文をどのように書けば良いのか」

が分からなくて、受講しました。

本年度のⅢの論文を復元しました。

不合格した昨年度のⅢの復元していた論文と見比べました。

内容はさておき、一目で”パット見”の違いが分かります。

2月から半年の添削により、

評価される論文の構成について、自分なりに見つけたつもりです。

しかし、解答内容が合格レベルに達しているかは分かりません。

匠先生からは、提出した論文に対して、速やかにどう書けば良いかの

的確なアドバイスはいただけます。

それに対して、解答は各自が作るものであると認識してください。

今回の筆記試験合格への自信はありません。でも昨年より、出来はよくなっています。

お勧めです

ハンドルネーム:さんりゅう

部門:建設部門
科目:鋼コン

私がこの講座を受講したのは、大阪で開催された『技術士第二次試験論文問題 3段階ステップ必勝』の講座を受講したことに始まります。
この時、匠先生の下で勉強を継続していけば、必ず合格できると感じました。

私が選んだのは、筆記試験対策講座のBコースです。月4回の論文提出ができる講座を申込みました。
申し込み後の1月下旬から論文作成の準備に入りました。2月から毎週論文を提出することを課題とし、論文作成に取り掛かりました。
講座期間中は非常に苦しかったです。なぜなら、論文を書いた事が無い状態で臨んだため、週1回の提出ができない。書けない。知識がない。という状態でした。
それでも何とか書き上げ、提出した第1回目の論文は『読みにくい』の評価でした。

とにかく提出することを諦めず継続し、約半年間を乗りきりました。

専門知識を問うⅡ-1の問題。
応用能力を問うⅡ-2の問題。
課題解決能力を問うⅢの問題。

これらを自分が立てた計画に沿って提出し、添削結果を基に再度論文を書きなおす作業を繰り返しました。提出した論文は、次の日には添削が完了し、返信してもらえます。
とにかく、匠先生の対応が速いです。
対応が速いことで、どこが悪かったのかが把握でき、次の論文に活用することができました。論文提出も4回×6か月の24回分、全て行うことができました。
この作業を繰り返す事により、専門知識、応用能力、課題解決能力の論文が書けるようになりました。訓練を行うことによって、制限時間内に論文を書くことができるようになるのです。

現場で働いている人間は、点の知識を持っています。その点と点を線で結ぶ方法と、求められている問題への対応を指導してもらうことで、技術士試験対策が可能となると思います。

技術士を目指す人には、お勧めの講座です。

チャットワークでの受講者様アンケート-10名から
. 添削の早さがモチベーションの維持に! (30代 男性:衛生工学部門:30年度合格)

技術士試験を受けようと思ったものの、仕事をしながらの勉強だったので正直続けていけるか心配でした。もし受講しても続けられなかったらどうしようと悩み資料の請求やお問い合わせを何度もしていくうちに決心がつきワーク・シフトの対策講座を受講しました。時間に追われている中、36時間以内に添削して返却してくれるのは本当に助かりました。

勉強する計画も立てやすく学んだことを忘れてしまうこともなく、驚くほどのスピードでどんどん知識や文章作成技術が身についていくのを感じました。

以前別の講座を受講していたときに、添削までに1週間ぐらいの時間がかかり、どこまで勉強したのか自分でも管理できなくなってしまった経験があります。自分で管理できていればいいのですが仕事をしなくては行けない立場で時間も取れないので明確な時間を提示してくれるのは有り難いです。

実際に私が受講したときは20時間位内には返却されていて、夜勉強して次の勉強をするまでに添削内容を確認したうえで次に進むことができました。添削スピードそこまで変わるもの? と思っていましたが、モチベーションを保つ意味でも選んで良かったと思います。「添削いつ届くの?」と何度も確認しなくてもいいのが余計な手間をかけず、モチベーションにも繋がりました。

添削でわからないことがあると、理解するまで何度でも相談できるのでわからないまま次に進めてしまうこともなく、勉強についていけなくなってしまうこともありません。専門的な知識を要する技術士は、1つ1つ問題を解き進めていかないと途中でわからなくなってしまいリタイアしてしまいがちです。最初はやる気があったのにわからないと楽しくなくなってしまいます。

個人的に助かったなと今でも思うのは、添削時に赤ペンを使わずコメントの形で返してくれることです。赤ペンだと添削する人によって見づらくなってしまうこともあり、この配慮は助かりました。添削の内容も納得できるようにて丁寧かつ具体的にしてくださいます。赤文字を見るとなんだか「ドキッ」としてしまい、ミスを注意されているのが苦手でした。

技術士を本気で学びたいと思っている人にとってモチベーションを保つことにも繋がります。しっかりとサポートしてくださったおかげで見事合格できました!仕事をしながら勉強を続けられたのはワーク・シフトさんのおかげだと思っています。資格を仕事に活かしていきたいと今から楽しみにしています。実際に学んでみるとわかりますが、添削が早くて困ることはありませんし、ノルマが決まっているわけではないので負担になりません。

匠習作

以下現在編集中、30年度の合格者さんの声を載せます

グループウェアでの受講者様アンケート-10名から

今年初めて技術士試験対策講座にグループウェアを導入しました。全ての受講者様へ均一な情報提供を行うためでもあり、仲間意識を作り出し、モチベーションの維持を図ろうとしたためでもあります。このアンケートは、申込書を提出した直後、4月末~5月連休明けに受講者様からの協力でできました。残りは、来週アップします。

セミナーでのアンケート結果:白書の活用講座in大阪

全て、ご回答を頂いたままの状態です。お名前だけを消しました。
試験対策に白書をどのように活かすのか、その説明と実際に白書を見ながら問題に解答して頂く講座のアンケートです。
解答は、私が持ち帰り添削して返送しています。
東京、大阪合わせて20数名の方に受講して頂きました。東京ではアンケートを取り忘れるという失敗をしましたが、大阪の皆さんには回答を頂きました。

Eさん、平成27年度経営工学:筆記~口頭試験講座

27年度試験で論文添削、口頭模試でお世話なりました。@@@@です。
先日、口頭試験もパスし、合格通知を頂きました。
多々ご指導頂きありがとうございました。
28年度は総監 を挑戦してみようと思っております。
匠先生の 3/20 池袋での願書書き方の講座はまだ申込可能でしょうか?

願書も専門(一般部門)とは異なると思いますので、指導頂ければと思っております
また、総監講座は開かれる予定でしょうか?
よろしくお願いします

匠習作

///////  この方も、引き続き総監講座を受講して下さいました ////
モチベーションの問題もありますが、やはり総監を取るつもりなら、続けて取って仕舞った方が良いようです。やはり長い間、試験対策を続けるのは大変です。

詳しくはこちらをクリック

Oさん、平成27年度・電気電子部門(設備):筆記~口頭試験講座

いつもお世話になっております
@@@です

技術士試験合格しました
先生のご指導のおかげです
本当にありがとうございました
これで、総監も本腰をいれて取り組めます

引き続き、総監指導もよろしくお願いいたします。

匠習作

///////  大変熱心な方でした、課題の提出量も圧倒的でした ////
おめでとうございます。総監も一発で決めて下さい。

詳しくはこちらをクリック

Nさん、平成26年度・環境部門受験:口頭試験講座

試験の手応え

  • 2回の模擬面接で場慣れしたおかげで、自信を持って試験に臨めた。
  • 全ての質問に答えることができ、模擬面接をとおして最上の出来だった。

指導の効果

  • 最初に経歴を5分で説明するよう求められたが、準備していたためうまく説明できた。
  • 動機について、業務経歴以外の話も交えることで試験官を説得できた。
  • CPDについての質問が多かったが、具体例を準備しておくことができた。

指導の改善点

  • 業務内容の詳細について、部門固有の視点からのチェックが足りないように感じた。
  • 2回目の面接でも厳しい質問が少なく、あまり圧迫感を感じなかった。

その他

  • Skype面接でも臨場感はあり、価格は適切だった。
  • 1回目のあとに2回目はうまくやろうという向上心が働いた。
  • 講師が親しみを感じさせるキャラクターだった。

以上

Kさん、平成26年度・衛生工学部門受験:口頭試験講座

匠習作様

大変お世話になります。
技術士2次試験ですが、無事合格出来ました。
口頭試験の指導においては大変有難う御座いました。
模擬面接においては、本来スカイプでの対応に対して、私のパソコン環境がスカイプ対応になっていない事で、2回の直接面談対応、大変感謝しております。

模擬試験の御蔭で、本番は大きな緊張もなくスムーズに回答できました。又、ホームページに記載されている口頭試験の質問事項は、本番と同じ質問が多く余裕をもって回答できました。

今後技術士として恥じない仕事をしていきたいと思っております。
又、匠様のブログを楽しく拝見しております。
今後のますますのご活躍を期待しております。

技術士セミナーなどでお見かけしたら、声を掛けさせて頂きます。

それでは、いろいろ有難う御座いました。

失礼します。